ちょっと…気遣いができなかったかも

あいちゃんとけんちゃんと私と 寝室で横になっていた。 「4月からあいかは小学校1年になるんだ」 とママがずっと言ってたからか 学校は楽しみにしているように見えたんだけど… 「明日、保育園最後の日だよ、はやく寝よう」 と言ったら あいちゃんが 「保育園行かない、第二小学校行く」 と言った。 「第二?」 第二は保育園のイベントで 5歳組みんなで行ったことある小学校だな… 何か気に入ったことでもあったかな… 別の小学校の支援学級の体験の時も 特別支援学校の体験の時も 特に嫌そうな感じは無く、 面白いの見つけて遊んでいたから 支援が手厚いって言われている特別支援学校にしたんだけど… あいちゃんの中では 保育園のみんなで訪れた小学校が1番良かったみたい。 支援級にしても 第二小学校という発想はママとパパには無かったんだけど… 「支援学校の先生と楽しくしていたじゃない。楽しみ?楽しみじゃない?」 「たのしみじゃない、第二行く」 と話していたら涙が出たようで手で拭いていた。 この前、5歳組のお母さんと話す機会があって 話を聞いたら 同じ小学校行くの3人だったか4人だったか そんなもんだったけどな… これは小学生見学は行ったけど、 決まっている学区の小学校行ったり、 私立(もしくは国立)行ったりして 見学に行った小学校に行けない子は あいちゃんだけではないことだけどね…。 でも… その小学校に行けないのは あいちゃんだけじゃないって言うのは なんの説得ならない。 小学校と交流がある日に保育園を休んだ方が 良かったのかな… 今は悲しんでいるあいちゃんと一緒に悲しんで、 4月から入学予定の支援学校で楽しく過ごして 悲しみを楽しみに塗り替えられることを願うしかなさそう。