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お出かけの約束

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  〜(下記は2月11日火曜日の話)〜 1月の18日、プリズムストーンに行ってきてからカレンダーに予定を書いておいて、楽しみにしながら過ごして、その日になったらお出かけするのが楽しくなったあいちゃん。 けんちゃんと一緒に動ける範囲で、 「ここもアイプリできるし、ここもアイプリできるし…」 と地図に指をさしながら説明してあげたら (この写真はまだ書き始めたばかり。) カレンダーに行きたいところを書き始めた。 平日まで書いているから 「平日はママは仕事だよ、土曜日か日曜日か赤い数字だけだよ」 と言ったら土日をうめていくあいちゃん。 全部のスケジュールを叶えられるわけでもないんだけど… なかなか言葉が出ない発達障害児だったあいちゃんの接し方として願いをなるべくかなってあげること、とアドバイスをもらってからなるべく…できる範囲で頑張ってかなってあげてる。 とりあえず、土曜日に吉祥寺駅近くのヨドバシカメラに行って楽しんだあいちゃんは、次の日の日曜日にもヨドバシカメラに行きたいと書いていた。場所は新宿。 パパがお金使いすぎだとぷんぷんだったので 「火曜日で良い?」 「いいよ!」 日をずらした。 火曜日になって、昼過ぎまで家でゴロゴロしていたらあいちゃんが 「新宿の ヨドバシカメラ行く!新宿のヨドバシカメラ行く!」 と言ってきたので 「お、行こうか」 としたくしてお出かけ。 抱っこ紐とベビーカー使うのが大変だから(抱っこ紐は私の膝が痛い、ベビーカーは移動が大変)自転車に乗って行くことも考えたんだけど、出かけようと話した時風が強くて 「駅まで歩いていって、電車乗って行くよ」 と説明。 1時に出発したので、なるべく駅まで早く行きたくて、けんちゃんは抱っこ紐。 駅まで歩くの嫌だけど、仕方ないか…となったのか 普段ならイヤイヤ歩いているあいちゃんなんだけど、この日は 「さいた〜さいた〜ちゅーりっぷのはなが〜ならんだ〜ならんだ〜あか、しろ、きいろ〜どのはなみても〜きれいだな〜」 と歌いながら歩いた。(笑)   新宿に着く前は、西武新宿駅の方のヨドバシカメラの東口店行って、紀伊國屋書店行って家に帰ろうかな、と思っていたけど… いざ着いたらママの心が急変。 「新宿駅周りでひみつのアイプリできるところ全部行ってみるよ」 とビックカメラ新宿西口店に。 けんちゃんも抱っこ紐から降り...

あるリハビリの日

家から麦茶を持ってくるのを忘れて療育センターにある自販機で初めて何か買ってみようと思った私。 「あい(仮)ちゃん、自販機で飲み物かってみる?何がほしい?」 自販機の前でしばらく飲料を見た娘は 「これ!」 とお茶を指差しながら言った。 小銭を娘に渡してボタンも押させたら(1番下の段だった) ドカンと音がして飲料が落ちて来た。 「ここをこうやって開けてとるんだよ」 と促したら娘が触った後びっくりしてなかなか取ろうとしない。 「どうしたの?」 「あい、大ピンチ」 引っかかってとれないとかな、と私が取ってみたらお茶があつい。 娘は冷たいやつしか飲まないのに、私もボケていたな、と。 「ホットだったね、あ、上にクールがあるよ。もう一回やろうか」 娘が喜んでもう一回小銭を入れて冷たいお茶を手に入れた。 娘は熱いのと冷たいのと両手に持って笑顔になって「大ピンチ」と言う。 (娘は子供の絵本の大ピンチずかんが大好き。1も2も好き。テレビでながされる大ピンチずかんの広告の歌も歌う。) 待機する椅子に座って熱い方のお茶のふたを開けて 「あいちゃん、あついお茶飲んでみる?」 と聞くと 「ママが飲んでみる」 と私におしつける。 「良いよ、ママは寒がりだから熱いお茶好きだから。」 冷たいお茶の方もフタを開けて娘に渡すとあまりのどが乾かなかったのか少しだけ飲んだ。 (娘はブラックチョコ好きの渋い舌を持ってる) リハビリが終わって家に帰る時間になったら外が寒くて、ぬるくなったお茶を娘に渡して手をあたためるようにした。   娘は嬉しそうだった。 -----

娘の発達検査(5歳半)

心身障害児総合医療療育センター 新版K式発達検査2020 ○検査結果 認知・適応 発達年齢  4歳0ヵ月 発達指数  73 言語・社会 発達年齢  4歳8ヵ月 発達指数  85 * 検査は親子同室で、 何度か関わったことのあるST が実施した。 *4歳を超えているため姿勢・運動領域は未算定。 ○行動上の特徴 意図理解の難しさが目立つものの、一度モデルを示すと課題の意図を理解し取り組めていた。 社会的要 請に応じることの未熟さがあり、 検査者の呼びかけに応えない場面が多々あったが、 母の呼びかけ・カウ ントダウンにより応じていた。 疲労を感じやすく途中で泣きそうになる場面があり、こまめに休憩を取 りながら実施した。 ○所見と推奨される支援 ・認知・適応領域は境界域、言語・社会領域では平均域に位置した。 項目ごとにばらつきが大きく、 2歳 前半相当の課題 (積木の模倣) の意図理解が難しい一方で、記憶系の課題(5数復唱)や図形の認識(ひし形 模写) は6歳後半相当のものにも通過する様子があり、 数値の解釈は慎重に行う必要がある。 ・記憶系の課題に優れ、位置の記憶や積み木の構成などの視覚的な記憶や、復唱に表れる聴覚的な記憶は 年齢相応〜それ以上の力があると思われる。 一方で、指示を聞いて理解したり言語概念や状況説明を求 める課題では不通過が多く、 文の意味理解や解釈、 概念的な理解が苦手であると思われる。 指示を出すと きはモデルを見せたり、絵・写真つきの手順書を用意したり、 一工程ずつ介助することが望ましい。 また、 なぞなぞや絵日記など、 対象の性質や機能、 それに対する感情などを言語化して共有する経験を積める と良い。 • 理解できているはずの課題でも離席や無反応が見られ、 要請に応じたり協力したりすることには未熟 さが感じられた。 応答性向上のため、スケジュールを明示し自分の好きな活動への時間的・内容的な見通 しを持たせること 交換条件を設定し応じられたときによく褒めてあげることなどが考えられる。 母の 呼びかけにはスムーズに応じていたので、今後は母以外の大人がご本人との安心できる関係を作り、要 請に応じたり協働できたりする成功体験を積めると良い。 ・手先の不器用さがあり、折り紙や描画での乱れが目立ったが、形を認識する力はあるので、要請の応じ にくさによる経験の偏...

娘の発達検査記録(3歳ごろ)

検査名: 新版K式発達検査2001 練馬区こども発達支援センター ・姿勢・運動領域 発達年齢 (DA): 3歳1か月 発達指数 (DQ): 119 ・認知・適応領域 発達年齢 (DA): 1歳5か月 発達指数 (DQ): 55 ・言語・社会領域 発達年齢 (DA): 1歳1か月 発達指数 (DQ): 41 ・全領域 発達年齢 (DA): 1歳6か月 発達指数 (DQ): 59 *姿勢・運動領域: 運動の発達水準を示す *認知・適応領域: 視覚的な理解や物の操作の力の発達水準を示す *言語・社会領域: 言葉や人とのかかわりに必要な力の発達水準を示す *全領域 : 上の3領域の総合的な発達水準を示す * 発達年齢 : 各領域の発達水準を年齢で示したもの * 発達指数 : 実年齢と発達年齢を比較して算出する発達の水準 所見     ・検査室への入室時は、長靴を脱いで廊下を走り出しましたが、 手を繋いで入口まで戻ると、 スム ーズに入室できました。 入室後は、口頭での着席の指示では応じなかった為、手を引いて椅子の 前に連れて行き促しましたが、 頑なに座ろうとはしませんでした。 ・検査中は、ほとんどの課題で、 机上に提示した用具には興味を示すものの、用具を持って歩き回 りながら眺めたり、 検査室の隅の長机に並べたりして、課題自体には取り組みませんでした ・唯一意欲的に取り組んだ課題は 【描画】 で、 検査者が赤鉛筆を出すと、すぐに取ろうとしました。 すぐには渡さず、 椅子の前に紙と赤鉛筆を置いて着席を促すと、 着席してなぐり書きを始めまし た。 直線の模写の際は、 検査者の手を取って、 赤鉛筆を持たせ書かせようとしていました。 また 【積木】 では 検査者が積む様子を見て、3個積み上げ 「おしまい」 と言って再び離席しました。 【はめ板】 や 【形の弁別】では、手続き通りの促しでは取り組まないものの、 検査者がわざと違 う形の上に図版を重ねると、 正しい形の上に重ね直しに来る姿も見られました。 また、 あいさん(仮) の 「四角」 「赤」 等の発語を検査者が真似すると何度もその発語を続けたり、 検査者が歌を歌う と少し模倣する等、 検査者の行動に対して反応が見られる場面もありました。 今回も新版K式発達検査を実施しました。 各領域で新たに通過になった課題があり、 あいさんな ...